ちょっと語学学校、いっぱいリゾート。

10年ほど前ですが、バリが好きになって何度か通うようになり、インドネシア語が必要だと感じましたので、自己流ではなかなか進まずちょっとだけ1週間コースの語学学校へ入りました。

学校の送迎範囲で海沿いリゾートのサヌールに滞在しました。少し料金をアップして日本人の奥様が経営している「リカサヌールホームステイ」に滞在しました。キッチン付きでメゾネットタイプ、1階がキッチンとリビングで2階がベッドルームとバスルームになっており、とても快適に過ごせました。テレビはNHKが入るのですが、なるべく見ないようにしてローカル番組や日本語から離れるようにしていました。朝食はついてませんので、自分で買い物して作ったり買ってきたりして、暮らすように滞在できました。ここに決めた理由はやはり安全面です。奥様が日本人ということが大きいです。お部屋も母屋との敷地内に建っているので、何かあったらすぐ行けますし、大きなとこではないのでアットホームで本当に自分の家に帰ってきたみたいな感じです。

サヌールですので、ビーチの散歩は欠かせません。それに加えて、ほぼ毎朝ビーチヨガが開催されていて、無料で1時間ほどしっかりとヨガができます。言葉はインドネシア語ですので、指示がわからないこともありますが、周りの方々をみて動きました。現地の方にまざって欧米人の方や旅行者もいて、カジュアルなヨガですので私にもできました。ヨガマットはお宿にレンタルできるものがあるので、お借りして自転車で早起きして向かいました。ヨガ専門の施設などもありますが、ちょっとやろうかな程度なので、無料のビーチヨガはおすすめです。先生の中にはヨガの先生兼任シンガーのジョニーさんというドレッドヘアの方がいらして、その体格からしてヨガの先生とは思えないのですが、しっかりヨガの先生でした。ヨガの帰りにビーチ沿いで手作りのクレポンを売ってる親子がいます。もちもちがしっかりした歯ごたえでおいしいです。あと、パサールによって朝のジャムーを買います。はじめはどういう味がするかわからず、私の前に買ってる女性と同じものにしてみました。それが正解で毎回同じミックスをお願いします。バリ島内あちこちでジャムー買いましたが、サヌールのパサールのイブのジャムーが一番好きです。

短期で大型ホテル滞在でしたら特に必要ないかもしれませんが、長期滞在で自炊もするとなると、私が毎回持参するのは粉のこんぶ茶です。バリの食事は大好きで大丈夫なんですが、だしっぽい日本風の味が恋しくなることがあり、インスタントのみそ汁でもいいのですが、お茶がわりにちょっと飲みたいときにいいです。バリは日本以上にフリーWi-Fiが多く、いろんな情報を得ることができますので、現地にいてその地域のイベントなどもわかります。私はFBをやっているので、そこにお知らせが入るんです。また、同じように滞在している方々の情報などはとても参考になります。旅先で知り合う日本人だけではなく、欧米人や現地のバリ人からの情報や口コミも大事です。

休暇でゆっくりするために行くのか、語学習得で行くのか、ビーチリゾートや買い物目的で行くのか、暮らすように長期滞在で行くのか、さまざまだと思いますが、バリ島は観光地で比較的安全とはいえ、外国ですから自分自身で守らねばなりません。気を引き締めるとこはしっかりと、ぼ~っとしたいときはゆったりとできる環境を整えてリラックスしてください。バリではスーパーなどで値段が決まっているとこ以外は、値段交渉のところが多いです。市場や値段書いていないとこは、交渉する楽しみを味わってみてください。かなり日本人の旅行者には強気でふっかけてきますので、負けないで粘りましょう。同じものでも店によって違うので下見も大事です。とはいえ、気に入ったものがあったら自分の納得いく金額で商談成立したら、それがその金額なんです。よく「ぼったくり」と言われますが、それは自分自身もあいまいな点があったことを反省して、同じミスを繰り返さないようにしたらいいと思います。あと、お金のことで慣れない方は両替がネックなのかと思います。空港内ではレートが悪いのですぐ使うことがなければ、最低限の1000円分ぐらいで、ホテルについて街中のもっとレートのいいとこで両替したほうがいいと思います。じゃ、それはどこ?となると思いますが、ホテルの日人に聞くとか街中にいろいろあるのでレートを見て店構えやノーコミッションとしっかりしているとこで両替したらいいと思います。間違ってもすごくいい数字を出してる奥まった怪しいとこへは行かないことです。これも慣れればなんてことないですが、必ず受け取ったお札をその場で自分で最後数えることは必須です。これで被害にあう方は多いので、相手は話しながら気をそらさせてさっさとごまかします。マジックのようですのでご注意ください。とはいえ、せっかくバリに来たのですから楽しんでほしいと思います。また来たいと思えるように、やりたかったことを1、2個残しておいたほうがいいと思います。次回のお楽しみのためにです。

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