2019年12月に4泊しました。雨季でしたが、運よく雨にはあまり降られませんでした。
初めてのバリ旅行でしたので、解放的な気分を味わいながらもやはり安全に過ごしたいと思い、リゾート地区として有名なヌサドゥアを選びました。ヌサドゥアではムリア、コンラッドなど多くのリゾートホテルやレストラン・バー、バリコレクションなどのショッピングモール、伝統芸能のショーが楽しめます。ほぼリゾート、観光関連の施設しかないので、治安も非常に良いです。
夜は近隣のホテル併設のバーやレストランも楽しみました。
今回宿泊したホテルはジ アプルヴァ ケンピンスキー バリです。
昨年(2019年)オープンしたばかりのホテルで、評判通り景観、施設、ホスピタリティともに圧巻のホテルでした。バリ島の文化を取り込み、建築に7年以上もかかったという施設は、もうそれだけで一つの芸術といっていいほどの壮観でした。エントランスにはいるとすぐに、開け放されたバルコニーからインド洋が目に飛び込んできます。バルコニーはとても広くて、あまりの解放感に多くのゲストはゆったりとラウンジャーに身を任せていました。ホテルは丘に沿って建てられており、エントランスから客室、プール、レストラン、ビーチを見下ろす構造です。ホテルのどこにいてもとにかく見晴らしがよく風が吹き抜けて、音楽も心地よく響き、高級感あふれるサービスに心身ともに癒されます。ラウンジではインドネシア料理を中心に朝食やアフタヌーンティーを楽しめます。ホテル内では複数レストランを併設していますが、おすすめはアクアリウムレストランとルーフトップバーです。アクアリウムレストランではその名の通り、水族館を模したレストランでとてもロマンチックです。新婚旅行や記念日、家族でのディナーにぜひ試してみてください。ルーフトップバーは、客席ひとつひとつがとても広く確保されているプライベート空間です。夜には丘にそびえるライトアップされたホテル、海も360°望みながらお酒をいただけます。
チェックアウトの日はデパーチャーラウンジに着替えを預け、フライトギリギリまでホテルのプールで寛ぎました。シャワーやタオル、軽食も完備されているので快適です。ホテルには日本人スタッフの方が常駐されていますので、なにか困ったことがあっても安心して過ごせると思います。
・レンボンガン島
バリ島から船で小1時間くらいの島、レンボンガン島でシュノーケリングを楽しみました。とても綺麗で静かな場所で、身体に触れるほどたくさんの魚たちが泳いでいました。ビーチではバナナボートなどマリンスポーツも楽しめます。
・クタ地区のビーチウォークショッピングセンターなど
少し混雑していましたが、H&M、ZARA、Victoria’s Secretなど欧米の人気ショップが多く入居し、ショッピングも食事もここで一通り満足できます。周辺やビーチ沿いは車道が近く、車が渋滞する時間帯もあるので、お子様連れの方は少し注意して通行したほうがよさそうです。水たばこがお好きであればタクシーで5分ほどのシーシャカフェもお勧めです。
・ウブド地区のゴアガジャ寺院
未だどういった経緯で建てられたか、謎が多い遺跡だそうですが、
僧侶が瞑想などの修行をしたところと推測されているようです。
意外とこじんまりとしており、15分~20分ほどの滞在時間ですので、サクッとウブドの遺跡、歴史を感じたい方にはお勧めです。
・バリズー
こちらの動物園では象に乗ることができます。
注意事項として、天気のいい日は大変日差しが強いです。
帽子やサングラスを準備していきましょう。
また、園内の飲み物は大変高いので(おそらくペットボトル1本3~400円したような)園外から持参することをお勧めします。
・おみやげ
自宅用のおみやげは定番ですがカゴ製品が欲しく、コースター、ティッシュケースをウブドで購入しました。会社や友人へのおみやげは、現地の食べ物が喜ばれるので、インスタントのミーゴレン(pop me、indo me)やナシゴレンの素(sajik)、キャッサバのチップスやテンペのものを購入しました。これらは一般的なスーパーで購入できます。
デング熱対策のため、一年通して蚊対策として虫よけスプレーは必要です。
日差しも強い時があるので、日焼け止めも必須です。
いずれも現地のコンビニ、スーパーなどで購入できますが、日本製の慣れたものを使用したい場合、持参することをお勧めします。
交通手段は、タクシーがメインになります。
日本と異なり運賃は安価で、初乗りは50円~60円です。
ただし、悪徳タクシーにぼったくられないために、現地大手のタクシー会社(ブルーバード)やGrabなどの配車アプリを活用する、ホテルで手配してもらうなどがいいでしょう。乗る際には、メーターがちゃんとついているか確認しましょう。
雨季(11~3月)ですと、時々スコールがありますので、折り畳み傘を携帯し、足元はサンダルやビーチサンダルが過ごしやすいでしょう。ウブドはクタ地区などとは違い、突然肌寒くなったりするので薄いは織物などを準備しましょう。