6月にバリ島を訪れました。乾季に訪れたため、バリ島はカラッとした暑さで、水分補給が必要不可欠でした。知人の勧めの通り、バリ島を満喫できる5泊7日プランで旅行することにしました。
バリ島の『スミニャック』というエリアに泊まることにしました。知人がバリ島旅行に行った際『スミニャック』に決めたと言っていたため、それを参考にエリアを決めました。この旅行では『ザ スタジオ』というホテルを利用しました。『ザ スタジオ』は女性にも安心して勧められるホテルの一つで、知人からもお勧めされていたため、利用することにしました。このホテルには共有プールがあり、人が少ないときに利用すると、さっぱりと涼しい気持ちになることができます。私が訪れたのは乾季だったこともあり、この共有プールは良く利用しました。ホテルには観光客が多かったですが、現地の人も数名おり、同じホテルを利用していた現地の方と親交を深めることが出来ました。
私はバリ島でウブドに行き、『ゴア・ガジャ遺跡』を訪れました。石でできた奇妙な遺跡で、出入り口には怖い顔が彫られています。バリ島の観光スポットとして有名なため訪れましたが、案の定人が多く、撮影だけして帰ることにしました。しかし、帰宅途中、私が日本人だと分かった現地の方に挨拶され、バリ島の温かさを知りました。『ゴア・ガジャ遺跡』にある石像はすべて顔があり、魔除けのように恐ろしい顔をしているため、大人にお勧めの観光スポットでした。
次に、『Kecak Dance』を見に行くことにしました。私は、通称ケチャとも呼ばれるこのダンスを見たことがなく、音声でのみ知っていたため、是非とも見てみたいと思い訪れました。当日券を買い、とある劇団の『Kecak Dance』を見ることにしました。実際に初めて見たケチャは迫力満点で、現地の雰囲気とも相まって、呑み込まれてしまいました。『Kecak Dance』も、多くの場所で公演されており、場所ごと、劇団ごとにまた違う良さがあるのだと知人が言っていたため、もう一度訪れることがあるならば、是非とも違う『Kecak Dance』を見たいと思いました。
最後に、日本の友人たちへのお土産として、『KOPIKO』というお菓子を買いました。賞味期限も短くなく、砕けることもないという点から、キャンディーであるこの商品を選びましたが、それは大正解でした。大袋を数個購入し、帰宅時に開封して一個だけ食べてみたところ、予想以上にまろやかな甘さが口に広がりました。しかも、個包装だったため、気軽に開け、いつでも食べることができました。こういった特色から、ちょっとした甘みとして、旅行先で重宝しました。知人の子供にも渡したところ、大喜びしていました。子供にお土産を渡すなら『KOPIKO』を選んだほうが良いかなと思います。
旅行の中で必要なものは、現地で購入することが多かったですが、持って行って便利だったアイテムが二つ挙げられます。一つ目は『ウェットティッシュ』です。ウェットティッシュは汚れをふき取ることができますし、消毒することもできます。何度も水道で洗う訳にもいけないので、ウェットティッシュを用いて洗浄することも多かったです。二つ目は『エコバッグ』です。旅行先ということもあり、持てる量を超えてお土産を買ってしまうことも多く、それらを収納することができるエコバッグはとても有難かったです。
また、乾季に訪れた際に思ったのは、日差しがとても強いということでした。そのため、着ていく服は半袖短パンといった、涼しげな服をお勧めします。女性の場合は、スカートもありかと思います。日差しから頭部を守るために帽子を被っていくのも、熱中症対策になります。目が弱い人は、サングラスをかけ、地面からの反射を防いで生活することが大事です。そういったファッションアイテムは、現地でも購入することができますが、お気に入りの帽子だったり、これが良いというものがあったりする場合は、旅行鞄に入れてバリ島を訪れることをお勧めします。
私は通訳兼ガイトとして、知人を連れて行きましたが、知人という気軽さ故から、離れてしまうことも多々ありました。結果、お店で欲しいものが買えなかったり、地元の人から尋ねられても返事することができないことがありました。そのため、もしバリ島へ行くことがあれば、旅行先でも使える英語を覚えておくと損はありません。もしくは、簡単に翻訳できる機械などを持っていくと、意思疎通に困ることはないと考えます。もちろん、一部の人には日本語も通じたため、必要不可欠というわけではありません。
また、海外すべてにおいて同じことが言えますが、背筋を丸め、怯えた素振りは取らないほうが良いです。相手にも失礼ですし、自身に満ち溢れている態度の方が、コミュニケーションをしていて楽しいと言われました。相手が所謂悪人だった場合、カモにされる可能性もあるため、念のため堂々としていたほうが良いです。