2019年12月の前半から、2週間ほど滞在しました。
バリ島では、繁華街の「クタ」と山奥にある「ウブド」に泊まりました。クタはバリ島で一番栄えている地区です。お土産屋やショッピングセンター、飲食店、長距離バス等、観光するのに便利な立地だったため、クタに泊まりました。また、クタは街からビーチが近いので、ビーチに行きやすいのもメリットです。
実際に泊まったところ、バリ島の喧騒を感じられたな〜という印象です。正直なところ、繁華街なので夜もうるさいです。
しかし、夜出歩いていても店を見れたり、食事場所があったりと、困ることはありません。大量のバイクが走っているので、道路を渡る時には気をつけてください。
クタでは「ベモコーナーゲストハウス」という宿に泊まっていました。
二人1室1泊500円の格安宿です。
格安ですが、個室なので寛げます。必要最低限の設備なので、普段良いホテルに泊まっている方からすると物足りないかもしれませんが、多くを求めない方なら十分です。
ゲストハウス内も清潔感があり、各安宿に慣れている自分には良い宿でした。
ウブドは山にある観光地です。ヨガが盛んだったり、山奥の絶景の景色があったりと、バリ島のメイン観光地とも言える場所です。
ウブドは、クタとは雰囲気がガラッと変わります。
海はありません。緑が多いので、雨が降っていても美しく感じます。
ウブドでは「Leket house」というゲストハウスに泊まりました。
こちらも格安宿です。
1泊二人1室600円ほど。朝食も付いています。
施設内に緑が多く、癒されます。設備としては必要最低限ですが、「寝るだけ」という方にとっては十分だと感じました。
毎日部屋の掃除もしてくれるので、清潔感もあります。
犬もいて可愛いです。
バリ島で行った場所は、「クタの繁華街」「ウブドの繁華街」「ウブドのライステラス」「アヤナリゾートのロックバー」「クタビーチ」です。
中でもおすすめなのは、アヤナリゾートのロックバーです。高級ホテルの敷地内にあるバーなのですが、宿泊客以外も入ることができます。
断崖絶壁の上にバーがあり、目の前は海。ちょうどサンセットも見えます。
ここの景色がすごく絶景です。サンセットの時間帯に混むので、サンセット前の16時頃から入店するのがおすすめです。
飲食代金は、バリ島の物価から考えると高いですが、日本でちょっと良いバー行くのと同じくらいの値段です。
絶景の立地を考えると、そんなに高くありません。
また、バリ島では両替に注意が必要です。
一部の両替屋では、詐欺を働く場所もあります。わざと渡すお金を少なくするというやり口です。
現地通貨は桁が多いので、見慣れない旅行者にとっては計算がしにくいというのを逆手にとっています。
見分けるのは難しいので、最初から信頼できる両替屋を選びましょう。
「セントラルクタ」という両替所が大手で、安心できます。
両替レートも良く、電光掲示板で分かりやすく明記されているので、初心者でも行きやすいと思います。
バリ島のお土産は、「ルアックコーヒー」がおすすめです。
バリ島に住むジャコウネコが出した糞から採集される木の実で作られるコーヒーです。
高級品で人気のコーヒーです。
バリ島の情報を集める時に、ネットでよく「バリ島旅行のみかた」というサイトを見ていました。バリ島在住の方のブログで、マーケットのことやスパのことなど、バリ島旅行に必要な情報が書かれていて、とても便利です。
アプリでは、オフラインでも使える「Maps ME」という地図アプリが便利です。事前にダウンロードしておくと、ネット環境がなくても地図を見ることができます。
「Grab」という配車アプリも是非入れておきましょう。
ネット環境があれば、安くタクシーを呼ぶことができます。バリ島のタクシーはボッタクリが多いので、Grabで呼ぶと安心です。
ネット決済も可能なので、ぼったくられることはありません。
ただし、バリ島ではGrabの使用を一部制限されています。
地元のタクシーの雇用を守るため、Grabが使えないところがあります。
空港やリゾートホテル、ウブドなどが使えません。
バリ島旅行は行く時期をよく考えること。
日本とは、気候が全く違います。
具体的には、10~3月が雨季、4~9月が乾季です。
雨季の方が夜もジメジメして、体感気温が高いです。乾期も暑いですが、朝と夜は爽やかで過ごしやすい気候になるでしょう。
どちらの時期に行くかは、自分次第です。
基本的には乾期の方がおすすめです。比較的過ごしやすい気候にずっと晴天が続くため、観光の足を止められることがありません。
雨季に行くと、豪雨がよく降るので、雨が降っている間は身動きが取れないなんてこともあります。
日本の雨よりは、短時間でたくさんの雨が降るという感じなので、一日中雨が降るなんてことはありません。
しかし、観光に時間を割きたい方は、乾期の方がおすすめです。
ただし、雨季に行った方が施設やホテルが空いていたり、安くなっている可能性があります。
観光のローシーズンなので、人にまみれずゆっくりと観光することも可能です。