憧れの絶景バーに優先入場で大満足のバリ旅行

2019年4月、5泊の滞在です。

夕陽が美しいと評判のジンバランエリアで、名物の海に浮かぶ絶景バー「ロックバー」を目当てに5つ星の「アヤナ リゾート&スパ バリ」に滞在しました。広大な敷地に何種類ものプールや多国籍レストランがあり、一日中ホテル内で過ごしても飽きません。ホテルに入る前には厳重なセキュリティチェックがあり、日本語をしゃべれるスタッフも何人かいたので、安心でした。お部屋はちょっとランクの良いデラックスオーシャンビューで、バリ風の内装、大理石のバスルームが豪華で、バルコニーからは海が見え、毎日トロピカルフルーツのサービスもありました。このホテルの目玉はバリ島でも人気観光スポットになっている「ロックバー」で、断崖絶壁につくられたテラスに打ち寄せる波が眼下に迫って迫力満点です。サンセット少し前の時間になると観光客が押し寄せ、バーにアクセスするケーブルカーに長い行列ができるのですが、宿泊客は優先入場できる特権があり、長い列を横目に席も専用の開放感あふれるパノラマビューに案内してもらうことができます。広がる海は美しいですが遮るものが何もないので日が沈むまではけっこう暑く、日傘をさしていました。ドリンクは一杯2,000円程度となかなかのお値段ですが、まったく高いと思わないほどの景色が広がります。日が沈んでくるとキャンドルが灯り、ますますロマンチックな雰囲気に。波音と潮風、ダイナミックな夕陽は息をのむほど素晴らしく、このために来た価値があると思えた瞬間でした。また、スパも他のホテルにはない大きな海水セラピープールがあり、海を見ながら本格的な施術を受けられとても気持ちの良いものでした。食事はほとんどホテル内でとりましたが、インドネシア料理のナシゴレンやサテー(焼き鳥)はもちろんおいしかったですし、イタリアンや和食もあったのでメニューも豊富に楽しみました。

Tシャツやワンピースがほしくて、服が安いと評判のクタへ行ったのですが、客引きがしつこくて閉口しました。ずっとついてきて、「いいクルージングがあるから乗らないか」「ウブド安いツアーあるよ」などと話しかけてきます。振り切ろうと店に入ると、出てくるまで待っている有様。断っても断ってもついてきて本当にいやでした。しかも、Tシャツを買おうとした店では、ちょっと値切ったら日本語で「あなたすごいケチね」と言われ、買う気がうせて「じゃあ結構です」と店を出たら、「ビンボー!」と捨て台詞をはかれたのでとても不快になりました。クタにはもう二度といきたくありません…。ビーチも有名なので行きましたが全然きれいではなくて、しかも物売りが群がってきて早々に退散しました。違うショッピングエリアのスミニャックの方は、少し洗練された店が多かったように思います。しつこい客引きもいなくて、最初からこちらに来ればよかったと思いました。「フェザーアンドファインド」というお店はおすすめで、カラフルなエスニックワンピースやサンダル、カゴバッグやアクセサリーなど雑貨もたくさん売られていて、滞在中はずっとここのアイテムを身に着けていました。暑くて一休みしたい時もおしゃれなレストランやカフェがたくさんあり、バリコーヒーやスムージーなど楽しめます。マッサージも清潔なところがたくさんありホテルより安いです。スミニャックは雰囲気が良くてとても気に入りました。一回だけ体験ダイビングをしにレンボンガン島へ行きました。30分くらい船に乗りましたがオイルのにおい?と、ちょっと揺れて気分が悪くなりました。途中から日陰で寝かせてもらいました。でも島に着いたらあまりの海のきれいさに全快、バリ島本土の海はそんなにきれいではありませんが離島はまったく違いました。魚もアニメで見るようなカラフルな熱帯魚が潜らなくてもワラワラ泳いでいて、たぶん人生で一番魚に囲まれた瞬間だったと思います。かなり大きなエイにも遭遇しました。船の上で、現地スタッフがつくってくれたランチを食べました。なぜかマヨネーズが甘い感じのすごく素朴なサンドウィッチだったのですが涙が出るほどおいしかったです。ホテルの豪華な食事もおいしかったのですが一番心に残った食事かもしれません。

「バリ島ナビ」というサイトは情報が豊富です。持って行ったほうが良いと思ったものは、現地でも買えますが日焼け止めです。現地のものは香りが強いものが多く、いかにも日焼け止めを塗った感がすごいです。

ばらまき用のおみやげは、チョコレートとかは溶けてしまうしあまりおいしくないので、バスジェルや入浴剤、ボディケア製品がおすすめです。バリ島らしいオリエンタルな香りのものが安く手に入ります。また、私は今回ロックバーが目的で行ったのですが本当に素晴らしい体験で、ロックバーに行くなら絶対アヤナに宿泊することをおすすめします。あとは「フローティングブレックファースト」という、SNS映えするプールに浮かぶ朝食をだしてくれるホテルもあるようで、次回はそれを体験してみたいです。

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