遺跡巡りや伝統舞踊、ビーチを堪能したバリ島旅行

バリ島に行ったのは、2019年8月です。日程は3泊5日です。

バリ島では、「アヤナリゾート&スパ バリ」というホテルに泊まりました。このホテルに決めた理由は、インターネットで調べて、高級であることを知ったからです。リーズナブルなホテルも考えましたが、たまにしかしないリゾート地への旅行なので思い切って高級で有名な「アヤナリゾート&スパ バリ」を選びました。このホテルは、オーシャンビューで窓から見える海が、エメラルドグリーンでとても美しかったです。室内についても、アジアンテイストで、ベッドが大きくとてもリッチな気分で宿泊できました。

バリ島で一番最初に訪れたところは、ウブドの郊外にあるトゥガラランという棚田です。世界遺産にも登録されているとのことで、真っ先に観光候補地として選びました。棚田は、日本にも存在していてみたことはありましたが、日本の棚田とはスケールが全く異なりました。いくらカメラのズームレンズを広角にしても収まりきらないほどの広さが良かったです。田圃が鮮やかなグリーンで、真っ青の晴空の下で田んぼは、ひときわ美しく見えました。椰子の木などもあり心なしか空気も美味しく感じました。

次に行ったのが、「ジンバランのロックバー」でした。このスポットはバリ島の南部にあります。エメラルドグリーンの海に囲まれた大きな岩の上に、ロックバーがありました。このバーでは、360度の大パノラマを楽しみながら、美味しくお酒を飲めて良かったです。比較的混雑してはいましたが、テーブルが広めに設置されているので、食事中は人と密着するようなことはありませんでした。夕刻に行きましたが、夜になるとライトアップされて幻想的な雰囲気も楽しめました。

他に訪れたスポットは「クタビーチ」です。バリ島の中で最もおすすめのビーチと聞いて訪れました。砂浜も海も美しいのが特徴でした。夕刻に行きましたが、太陽が水平線に沈む様子を見られて良かったと思います。特に、海に反射する夕日の明かりは感動的でした。

「ウルワツ寺院」はパワースポットとして有名だと聞いて訪れました。このスポットは、バリ島の伝統的な建築物の寺院を見ることができる上、岬に立っていることもあり、地球が丸いことを実感するほどの、美しい水平線の眺めを堪能できて良かったと思います。このスポットも、夕日を見るのに最適なスポットだと思いました。また、祭りのある時間帯に合わせて訪れたのですが、男性たちがユニークなダンスをするケチャックダンスを鑑賞できました。

「タナロット寺院」も絶景と聞いて訪れてみました。この寺院は海辺に立っていて、満潮の時間になるとまるで海に浮かんでいるかのように見える寺院です。この寺院ではバリ島に潜む悪霊を退治してくれると聞きました。特に、夕日の時間帯が美しく、神々が集まる場所と言われていることに納得してしまう、神秘的な寺院でした。

また、「レンボンガン島」では、シュノーケリングを楽しみました。かつて沖縄の海やハワイの海に潜ったことがあるのですが、それらとは比較にならないほどの透明度の高さにびっくりしました。海中写真もとても鮮明に撮れるため、たくさんの写真を撮ってしまいました。このスポットは離島なのですが、本島から30分程度フェリーに乗ることで手軽に行けました。

その他には、「キンタマーニ高原」も訪れました。このスポットかの景色は雄大で、それをみていると、大型のカルデラ火山の跡であることがわかりました。このスポットは、刺すか世界遺産ということもあり、景色がとても雄大でした。

バリ島の伝統的な街並みを見たいと思い、「チャングー」も訪れてみました。一部リゾート施設の進出があるものの、まだ、のどかな民家がたくさん残っていて、田舎の雰囲気を存分に楽しめて良かったです。

ショッピングは、クタ地区にある、「Tギャラリア・バリ」にて行いました。このショップには、バリ島の地元に人に人気のある雑貨やコスメなどが豊富にありました。香水や化粧品などの取り揃えが豊富でした。また、同じ地区にある、「ディスカバリー・ショッピング・モール」にも行ってみました。このショッピングモールには、サーフィンショップやファッショングッズ、家電製品、食料品店など豊富なジャンルの商品がそろっていました。施設内には、レストランやカフェもあり、食事や休憩を交えながら、ショッピングが楽しめました。

バリ島への旅行にあたり、いくつかのアプリを用意しました。最初に用意したのは、「ブルーバードタクシー」です。このアプリは、スマートフォンのGPSと連動することで、現在地をもとにタクシーが呼べる優れたアプリでした。なかなかタクシーが見つからない時にはとても重宝しました。

他に用意したのは、「クラクラバス」というアプリです。バリ島には8系統の路線がありますが、それらのバスの稼働状態が分かります。バスの時刻表情報も見られるため、炎天下の中でバスを長時間待つこともなくなります。

その他、持ち物としてはUVケア商品を用意しました。バリ島の炎天下の紫外線を防ぐには欠かせないグッズです。また、バリ島は無視も多いですので、虫除けも持参しました。ただし、虫除けはスピレータイプだと、飛行機に持ち込めないので、ウエットティッシュのようなタイプの虫除けを用意しました。

バリ島を旅行する際には、現地の宗教についてあらかじめ知識を持っていると良いです。日本人にとって仏教やキリスト教などはある程度理解はありますが、バリ島の場合はそれと異なり、ヒンドゥー教ですので、そのルールを勉強しておいた方が良いです。例えば、ヒンドゥー教では左手は不潔とされているので、左手でものの受け渡しはしないことなどを覚えておきましょう。その他にも、肌の露出の多い服装では、寺院の見学ができないなどの習慣があります。
また、バリ島の高級ホテルなどでは、チップが必要になることが多いのも覚えておきましょう。

NO IMAGE
twitterでもバリの現地情報を発信してます!