2017年の1月(雨季)に4泊5日行きました。
バリ島のどこのエリアに滞在したのか?
2017年にバリに行った時には、ヌサドゥアのリッツカールトンバリに宿泊しました。初めてのバリだったので、できるだけ治安のいいところに滞在したいと思いヌサドゥア地区にホテルを取ることを決めました。リゾート地のバリは比較的どこも治安がいいと聞いていましたが、中でもヌサドゥア地区はインドネシア政府によって開発された場所で地区内に入るにはセキュリティチェックを受ける必要があるとのことで、より安全かな?と思いました。実際、ヌサドゥア地区内にはグランドハイアットやヒルトンなどの有名ホテルも多く安全な雰囲気がありました。ヌサドゥア地区に入る際に受けたセキュリティチェックも厳重にやっており、ヌサドゥアゲートの付近にはいかつめの警備員さんもたくさんいたので地区内では安心してリラックスできました。そしてホテルの方ですが、さすがリッツカールトンだけあり建物が豪華で綺麗なのはもちろんのことスタッフの方々のホスピタリティには感動しました!空港からリッツカールトンバリの送迎車に乗りましたが、運転手さんはこちらの姿を確認するとにっこり笑って出迎えてくれましたし、荷物を運ぶ際も丁寧に運んでくださいました。また、送迎車の中におしぼりやお水、クッキーなどが用意されてあったところにも感動しました!空港からは車で30分ほどの距離でしたが、そのわずかな時間も高級リゾートの空気を感じられてよかったです。ホテルに到着してからも再度セキュリティチェックが二回ほどありましたが、逆にこれくらいしっかりチェックをしてくれている方が安全にリゾート内で遊べるかと思います。ホテル内はどこも綺麗に手入れがされてあり、バリ島らしいプルメリアの花が咲いていて綺麗でした。ホテルの敷地がとにかく広いので敷地内はバギーで移動したりできるのですが、それも高級ホテルらしい感じがして最高です!リッツカールトンならではの豪華なラウンジも数回使用しましたが、ラウンジ内ではアルコール類も飲み放題で、カクテルの種類もたくさんありました。中にはインドネシア料理も用意してありましたし、フルーツの種類も豊富でどれから食べようか迷ってしまいました。置いてあるデザートのレベルも高く、ケーキはどれもこれも楽しかったです。ラウンジには専用のプールも併設してあり、ちょっと泳いでから中でフルーツやお酒を楽しみながら休憩ができるところもよかったです。行った時期がちょうど雨季で一日に何度か豪雨に遭遇したのですが、逆に豪雨で外に出られなかったおかげでホテル内のサービスを目一杯楽しめたなと思います。
バリ島のどこを観光したのか?
まずは晴れている間にビーチに泳ぎに行きました。ヌサドゥアのビーチは白砂でどこも美しく、ホテルのプライベートビーチのような位置にあるので安心して遊べました。ライフガードの方や警備員の方もいらっしゃったので、何かあっても安心です。ただ、雨季であっても日差しがかなりきついので日焼け止めは必須です。水に入って日焼け止めも落ちてしまうので、何度も何度も塗り直すことをおすすめします……!私はかなりきっちり日焼け止めを塗っていた方だと思うのですが、それでも帰国する頃には結構日焼けしてしまいました。リッツカールトンではビーチや行く宿泊客用に日焼け止めクリームが用意してあったのでこちらをフルに使いつつビーチで遊びましたが、それでも日本から持ってきた日焼け止めはこの旅行期間で一本まるまるなくなりました。そしてとにかくバリは暑いです!日焼けも心配なのですが、水分補給をしっかりしていないとすぐにクラクラしてくるので熱中症にも気をつけた方がいいです!特に雨季は蒸し暑いのできちんと水分補給をしていないと気分が悪くなりやすいかと思います。
お土産はヌサドゥア地区内にあるバリコレクションというショッピングモールやハーディーズという大型のスーパーマーケットで買いました。バリコレクションはかなり綺麗なショッピングモールで、ちょっといいお土産も買えますし日本食レストランもいくつかありました。ですが、ヌサドゥア価格というか、お土産類はちょっとお高めかもしれません。一方、ハーディーズの方は本当にローカルなスーパーマーケットという感じで、地元の人が買うような生鮮食品もありますし観光客向けのお土産類も打っていました。バリコレクションよりはこちらでお土産を調達した方がお安く済みそうです。スーパーではインドネシアのインスタント麺やプチプラのコスメ類も買えますし、ばらまき土産にできそうなバリのお菓子もたくさんありました!特に会社の人にはインドネシアのインスタント麺が好評で、スパイスの利いた辛めの麺に卵焼きを乗せて食べると美味しかったです!こちらは本当に安く、日本円で40円ほどで買えてしまいます。ハマる人はハマる味だと思います!スパイシーな焼きそばみたいな感じの味でおすすめです。
バリ島で役にたったものは?
バリ島に行く前の情報収集の段階では、「バリ王」という旅行会社のサイトを参考にしてホテルや滞在エリアを決めました。
バリ島に行かれる方は虫よけスプレーを持っていくことを強くおすすめします!高級ホテルの中でも虫はどうしても出てきますし、バリの蚊は病気の媒介になっていたりもするので虫よけスプレーは必需品です。それから、下着やTシャツは多めに持っていくと便利です。雨季・乾季どちらに行くとしてもバリは年中熱いのでかなり汗を掻きます。その時、着替えがあれば快適に過ごせるので少し多めに持って行くのがいいかと思います。そして更に持って行っておくといいのは薄い羽織物。バリは確かに暑いですが、ホテルやスーパー、ショッピングモール内は冷房がガンガンに効いていてちょっと寒すぎることもあります。なので、Tシャツやタンクトップの上に一枚羽織るものがあれば寒すぎる思いをせずにすみます。自分で体温調節ができるように羽織物か、寒がりな方はストールもプラスアルファであると安心かもしれません。
バリ島に行く人にアドバイス!
観光地を巡るには車での移動が便利なのですが、タクシーよりはカーチャーターのサービスを使った方がお得かなと思います。私たちはタクシーを使って寺院などの観光に行きましたが、タクシーも日本ほどお高くないので気兼ねなく乗れてよかったにはよかったです。ですが、バリ島でのカーチャーターはガソリン代込みで1日約8000円ほどとかなりお安く、ドライバーさんの他に日本人(もしくは日本語が話せるインドネシア人)のガイドさんがついてくるのでよりフレキシブルに旅行ができていいと思います!バリの人々はほとんどがバリ・ヒンドゥー教なので日本人の私たちにはなかなか気が回らない現地のローカルルールも数多く存在します。そういう時、日本語のガイドさんがいればそれとなくローカルルールや宗教的タブーについても教えてもらえるので、より安心して旅行ができるはずです。それに加えて、やはりバリに行く前にご自分でも現地のルールなどは一通り頭に入れておくとスムーズに旅行ができると思います。例えば、バリの寺院では出血している人は寺院内に入れないというルールがあります(怪我をしている人や生理中の人も入れません)。私はそのルールを現地について初めて知ったのですが、時期が悪く生理中で、出血している人のカテゴリに含まれてしまい寺院の観光に行けなかったことがあります。なので、特に女性の方はバリ島旅行の時期が生理と被らないかどうかなど確認してから旅行の計画を立てたほうがいいです。